本日の着物コーディネート帖 オトナの御召コーディネート編
紬や小紋の人気に隠れて、密かなファンがいるのが「御召」。
御召とは、御召縮緬の略称で、徳川家斉が好んで召されたことから御召と呼ばれるようになりました。
横糸に強い撚りをかけた生糸を使用し、先染めしてから織り上げます。
生地には独特のしぼがあり、シャリっとした手触りなのも御召の特徴です。
また、織りの着物の中で最も格が高い位置づけです。
今回は御召ファンを1人でも増やしたい!思い、「オトナの御召」をテーマにコーディネートをお届けいたします。
さて、本日のコーディネート帖をお届けいたします【茶道具柄が珍しい御召を躍動感ある帯びで】
無地や幾何学柄が多い御召ですが、今回ご紹介するのは茶道具柄。
ベージュピンクの上品な色合いです。
帯は鏨錦(たがねにしき)の技法を用いて織り上げられた西陣袋帯。
波の上を飛び跳ねる長耳うさぎに躍動感を感じます。
観世の赤い帯〆でキリリとまとめてみました。
【河芳織物】御召(茶道具) 28,000円(通常価格52,500円)
http://ichiri-mall.jp/ap/f.html?md=f04&id=0081938000&spc=ICR
西陣袋帯 『鏨錦』 40,000円(通常価格75,000円)
http://ichiri-mall.jp/ap/f.html?md=f04&id=0082118000&spc=ICR
帯揚 5,850円
http://ichiri-mall.jp/ap/f.html?md=f04&id=0216682001&spc=ICR
帯〆(観世) 4,200円
http://ichiri-mall.jp/ap/f.html?md=f04&id=0222035004&spc=ICR