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2016年10月

帯締をベンジンで洗ってみた。の巻 ~着物大好きコミックエッセイスト ほしわにこ連載コラム「オトナの着物生活」

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 そろそろ袷だけで勝負できるかな、と、週末に箪笥の中身を入れ替えたわにこです。小物も、夏・単衣用を仕舞い、袷用を手に取りやすいところに入れ替えました。

 ふと、帯締がくすんでいるような気がして、ベンジンクリーニングにチャレンジすることにしました。広口のガラスびんなどに帯締や帯揚を入れ、そこにひたるくらいベンジンを入れてシェイクする、というものです。

 昔、母がシルクのスカーフやネクタイをシャカシャカしてた記憶があります。やり方は知っていたのですが、今回はじめてチャレンジしてみることに。

 自宅にあったベンジンが、気がついたら揮発してしまっていた(ちゃんと中蓋がしまってなかったのね‥‥爆)ので薬局まで買いに行きました。染み抜き用のものは洗濯用洗剤コーナーの片隅に置かれていたりします。

 ベンジンはいろんなメーカーから出ていて、エリモト、リグロインという名前で売られているものもあり、着物のお手入れ用にはそれらをおすすめされることが多いです。お値段も結構まちまちです。

 ベンジンは揮発性が高く、引火もしますので換気のよいところで作業します。今回はシミ抜きや衿汚れ落とし等よりも量を使うので、ベランダでトライ!

 まず帯締をビンに入れ、ドボドボッと帯締が浸るくらいにベンジンを入れます。そしてシャカシャカシャカ!としばらくシェイクして、取り出します。このとき、房の部分はギュっと絞ります。素手だとちょっと爪が白くなったので、絞るときには、炊事用の手袋などをするとよいと思います。

 房を整えて陰干しすると、ベンジンが揮発して気持ちよい程早く乾きます。

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 ビフォーアフターは、というと、古いシミやヤケなどはおちないのですが、手あかが落ちてスッキリ、という感じです。ビフォーアフターを‥‥と思って写真に撮ったのですが、いまいち違いがわからない(爆)という程度です。帯締めの色などにもよると思いますが‥‥。

 これではコラムにならないゾ? というわけで、帯締の半分だけベンジンに浸けて振って洗ってみることに。こうすれば比較しやすいはず!

 そして‥‥‥2本やってみた結果‥‥‥。たしかに、言われてみれば、しない(上)より、シェイクしたほう(下)がキレイになってる‥‥気がする‥‥。が、いかがでしょうか?

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 生成りのほうは、結構スッキリしていますよね。濃紺のほうも、白ちゃけた、というか色あせたかんじがなくなって、ツヤが戻ったかんじがします。

 わかりやすいように、画像を調整してみてこれくらいなので、肉眼でパっとみて劇的に「すげえええ!! キレイになったぁぁ!!」という程ではない‥‥かな?(歯切れが悪いよw) でも確かに、乾いたあとは少しツヤが戻ってこざっぱりします。

 帯締は、もともとクリーニングやお手入れに出したりするものではありませんし、このお手入れは必須ではありませんが、油系の汚れをつけてしまったときなどは強い味方になってくれるはず(大体あとになってからしか気付かなかったりして手遅れな場合が多いんですが‥‥涙)。

 リサイクルなどで手に入れた古いものも、一度シャカシャカしてから使えば、さっぱり気持ちよく使えますよね。希に色落ちしたりするものもありますので、まとめてやるより1本1本やったほうがよいと思います。また、ジップロック系の袋類にいれて揉むとよいという情報もありますが、ものによっては袋が溶けてしまう場合もありますので、ガラスびんをおすすめします。

 帯揚も同様に、ビンに入れてシャカシャカすれば、さっぱりします。ただし、落ちるのはドライクリーニングと同様、油系の汚れのみ。水溶性、汗などの汚れは落ちませんのでご注意ください。また、金糸・銀糸の使ってあるものも変色の原因となりますのでこの方法は使えません。大切なものは専門家にご相談くださいね。

 洗った後、ビンに残ったベンジンには汚れが溶け出していますので、もったいないからと元の容器に戻したりはしないでくださいね。とっておく場合は、しっかり蓋をしてビンごとジップロックに2重に入れるなどしておいてください。ビンのまま置いておくと、専用容器ではないので揮発してしまいます。いずれにしても火気厳禁ですので、取扱いには注意してください。

 こういうお手入れは自己責任ですが、知っておいてソンはないはず。小物も時々は、手入れすると気持ちもスッキリしますよ(^^)。
 

【キモノEXPO 2016】いよいよ明日が最終日となりました!

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【キモノEXPO】本日もたくさんの方にご来場いただいております!

人気の和のワークショップは、「ロザフィの指輪」と「大島紬帯留」。
▼コチラは「大島紬帯留」の様子。
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▼小物もたくさん揃えてます!
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また、本日は13時より芸妓・菊乃さんによる舞踏ステージもございます!

そして、東京、大阪と会場を移しながら約二週間にわたって開催された【キモノEXPO】も、とうとう明日23日が最終日となりました。
まだまだ楽しい企画とともにお待ちしておりますので、皆さまのご来場お待ちしております^^

>【キモノEXPO】詳細はコチラ
 

【キモノEXPO 2016】本日もさまざまな企画やってます☆

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【キモノEXPO】大阪会場、3日目を迎えました!
本日も人気の体験講座や日替わり目玉商品、お琴の生演奏などなど楽しい企画いっぱいでお待ちしております☆

▼お琴の生演奏。会場に美しい音色が響きます^^
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▼こちらはいち利モールの小物たち♪
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▼会場入り口には年代別オススメコーディネートを展示♪
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どれもステキですよ!
ぜひ、ご覧下さいね^^

>【キモノEXPO】詳細はコチラ
 

【キモノEXPO 2016】大阪会場2日目です☆

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着物好きのためのイベント【キモノEXPO】、ただ今大阪会場で開催中!
2日目の本日は、イチオシの作家&工房のブースをピックアップ☆

▼【幻想辻が花】樋熊哲也さん
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▼大島美術館さん
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▼岡山工芸さん
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どれもとっても美しいですね。
日本のモノ作りの素晴らしさをぜひ体感してくださいませ。

ハロウィン・コーデは色で決めよう☆の巻 ~着物大好きコミックエッセイスト ほしわにこ連載コラム「オトナの着物生活」

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 朝は寒いなと思っても、日中結構気温があがるのでコーデに迷う今日このごろ‥‥とはいえさすがに袷でも耐えられるようになってきた東京です。

 街はすっかりハロウィン一色。カボチャの限定パッケージお菓子が気になります(お菓子か)。大体一周して、限定ものよりは定番もののほうがやっぱり美味しいよね、ということにはなるんですが、やっぱり買ってしまうんですよね‥‥。何故人は限定に弱いのでしょうか。

 着物も、定番以外にやはり季節ものでも楽しみたいですよね! ハロウィンコーデはそのものズバリ!なアイテム(ジャックオランタンやオバケ、黒猫の帯とか着物とか‥‥)はハードルが高いので、小物と色あわせでハロウィンっぽく見せるのもひとつアリかと思います。

 色。黒、オレンジ、赤、紫‥‥このあたりを逃げ場なくみっちり組み合わせていくと雰囲気がでます。

 というわけで今年のハロウィンコーデは、あえて色だけで攻めてみました。

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 どれも特にハロウィンがモチーフなわけではありませんが、全体的にハロウィンなイメージ。

 もちろん半衿や帯揚、帯留などにチラリ、ハロウィンイメージのアイコンをつければますます気分が盛り上がる事間違いなし。

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 あとは魔女帽子を被ったら、立派なハロウィンコーデの出来上がりです。私もこーんな感じで楽しんでみましたヨ! 着物も帯もハロウィンじゃなくても、魔女帽子だけでもいいような気もしてきましたが(笑)、要は楽しんだモン勝ちってことで(どうでもいいけど嬉しそうですね、ワタシ……(汗))。

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 ちなみにハロウィン、ここ10年くらいですっかり秋の行事として定着してきた感があります。昭和生まれのワタシの子どものころはなかったような。もともとは古代ケルト人の収穫祭で悪霊を追い払う、という行事だったそうですが、アメリカの民間行事として定着、それが日本でも定着、という流れのようです。クリスマスなどと違って特に特定の宗教の行事ではないというのが、なんだか意外でした。

 またハロウィンの時期は日本のお盆のようなもので、亡くなった人が帰って来ると信じられており、同時に魔物もやってくるため、魔女やお化けなど怖いものに仮装することで魔除けになると考えられました。だから、皆コワ〜イものに仮装するんですね。

 私にとってハロウィンは、子どもと一緒に楽しめるイベントのひとつ、ぐらいに思っていたのですが、そう思うと今年は仮装に気合いが入りそうです(コスプレ好きなだけ?)。

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 着物だから、いや着物だからこそ楽しめるお洒落もいろいろ。季節を取り入れるのは、着物のお洒落の醍醐味。いろんな行事を楽しんじゃいましょう!

【キモノEXPO 2016】本日より大阪で開催!

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着物好きのためのイベント【キモノEXPO】、本日より大阪・心斎橋の御堂筋ホール心斎橋にて開催です!
和のワークショップやスペシャルイベント、日替わり目玉商品、イチオシの作家&工房、人気小物ブランドのブース、きものクリニックなどなど、さまざまなコンテンツをご用意いたしました♪
写真は、人気小物のブースです。

▼大原商店さんのブース。
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▼衿秀さんのブース
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▼IWASAさんのブース。
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▼もちろん、いち利モールも出店しておりますよ~!
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皆さまのご来場をお待ちしております!
>【キモノEXPO】詳細はコチラ


【キモノEXPO 2016】連日大盛況で開催中!

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着物好きのたのめのイベント【キモノEXPO】、東京交通開会での開催は本日10月15日まで!
お陰さまで、連日大変な賑わいでした^^

特に大人気の体験講座は連日大盛況♪

▼こちらは水引帯留♪ かわいいっ
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▼そしてこちらはつまみ細工。とってもきれいに仕上がりました~☆
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▼他にも、毎週のコラムでお馴染みの星わにこさんがステキコーデで来場されたり、
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▼お琴の生演奏があったり。
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本日よる7時まで開催しておりますので、まだまだご来場をお待ちしております!

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そしてあす16日から二日間は、銀座いち利本店に会場を移して開催です!
どうぞお楽しみに☆
>【キモノEXPO】詳細はコチラ
 

【キモノEXPO 2016】年代別オススメコーデはご覧になられましたか?^^

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【キモノEXPO】は本日で開催3日目となりました☆
お陰さまで連日大変な賑わいです^^ありがとうございます!

会場には、年代別のオススメコーディネートを展示していますが、ご覧いただけましたか?

▼こちらは20~30代(右)と40代(左)へのオススメコーデ。
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▼そしてこちらは50代(右)と60代(左)へのオススメコーデです。
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どれもとってもステキ!
これからお越しになられる方はぜひチェックしてみてくださいね☆


また、人気の体験講座は、本日は「加賀指貫帯留」(写真)、「スワロフスキー帯留」、「ミルフィオリ帯留」ですよ♪
▼「加賀指貫帯留」の講座の様子です^^ とってもきれい☆☆☆
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皆さまのご来場をお待ちしております!

> 【キモノEXPO】詳細はこちら! 

キモノEXPO行ってきました!着物でイベントへGOの巻 ~着物大好きコミックエッセイスト ほしわにこ連載コラム「オトナの着物生活」

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 急に冷え込んで、いきなり秋が深くなったようなこの数日。袷でおでかけしたくなって10月12日から開催されている「キモノEXPO」初日に行ってきました! 

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 着物、帯から草履や小物まで、一気に見られます。いつもいち利モールのネットウインドウショッピングでコレどうかな〜と思っている実物が見られるチャンスでもあり。

 会場につくと、来場記念のオリジナル腰紐がもらえました。可愛くて、モスリンで使いやすそうです。なにげにウレシイ。

 今回のお目当ては大人気の「体験講座」。いつも参加してみたいな〜と思っていた体験講座や茶話会が会場で同時開催されているのです〜(要予約)。今回は、「刺し子刺繍帯留」のワークショップに参加しました。

 ワークショップの時間が来るまで、ブースを拝見。職人さん、作家さんから直接お話が聞けるのは勉強になります。きものクリニックもあるので、お手入れなども相談できます。

 
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1)入口で〜す。この看板が目印。

2)いち利モールの「ミヤコレ」いろいろ、実物が見られます

 

3)もうクリスマス〜(><)可愛い! 年々帯留が巨大化している気がするのは私だけでしょうか。

 

4)帯の「扇や」さんは、帯専門。オリジナルの帯のほかに、羽織や着物、スカーフなどからのリメイク帯も請負ってくださるそう。着物1枚で名古屋帯2本、もしくは名古屋帯と半幅帯など2本の帯ができるそうなので(羽織からは1本)お母様の着物を娘二人で分ける、な〜んてこともできそうですね。催事中は特別価格だそうです。

5)草履の「岩佐」さんの刺繍の猫さん鼻緒、可愛すぎる!!

6)靴底に使うゴムを草履に採用、砂利道でもラクに歩けるオリジナルの台に、職人さんがその場ですげてくれます。台と鼻緒を選んで当日お持ち帰りできるのは嬉しい。

 お話を聞きながら(物欲と闘いながらw)の時間はあっという間。ワークショップの開始時間にテーブルに。「つまみ細工」や「水引帯留」のコーナーもあり、参加の皆さんの熱気がスゴイです。

 わたしは「刺し子刺繍帯留」にチャレンジ! 最初に土台の布の色と糸の色を決めるのですが、これが悩むんですわ〜〜〜〜〜〜〜〜(><)


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 見本を見ながら、参加の皆さんと「これもいいですね」「こっちも」な〜んて言っていると、全然決まりません(笑)

 結局藤色に白という大好きな色のとりあわせに決定。えっと、これならあまり糸がはっきり見えない(アラが目立たない(爆))と思った……とかいう理由ではないですよ? ゴホンゴホン。でもまた、他の方が選ばれた色を見て「それもいいな〜」なんて、羨ましくなったり(笑)。

 先生に刺し方をデモンストレーションしていただき、早速自分で。ちょっと「離せばわかるお年頃」になってきたローガンズなワタシには、布目を数えながら刺すというのが思ったより大変(^^;)。途中解いてやりなおしたりしながら、タテヨコ&ナナメと刺していき「花十字」という模様が完成しました。

 糸をつい強くひっぱってしまい、お手本のようにふんわりと作ることができませんでした。簡単なようで難しい〜(><)

 刺し終わったらわたを詰めて帯留の台に貼って、帯留に。遠目でみれば、なかなかのできばえ(?)満足! 所要時間は1時間半〜2時間程度でした。始まると皆さん無言でひたすらちくちく。無心に針を刺していると、時間もあっという間。途中琴の生演奏もあり、素敵な音色に耳を傾けながら針を動かしていると、いろんなことも忘れて、集中できてとてもよい時間が過ごせました。その上、帯留も持って帰れて大満足!

 一人で行っても、参加の皆さんお着物好きの方ばかりですから、話も弾んであっという間に時間が過ぎて行きます。

 体験講座も茶話会もとても人気があり満席が多いようですが、当日でも定員に空きがある場合は参加できるそうです。予約優先だそうなので、興味がある講座があったらお問い合わせしてみてくださいね!

 目の保養もたーくさんさせていただき、帰途につきました。キモノEXPOは東京・有楽町交通会館での開催は15日(土)まで、そのあとは銀座いち利さんにて2日間。また10月19日(水)から23日(日)は大阪御堂筋ホール心斎橋で開催されます。

 着物でおでかけというと、どこにいこうか‥‥と悩む方が多いかもしれませんが、こういうイベントに行くのも一つの選択肢。張り切ってお洒落していくと褒めてもらえるし(笑)、身につけているものについて、詳しい人にアドバイスをもらえたりすることもあるので、きものイベントに着物で行くのはオススメですよ!

 着物が見たいからと、いきなり呉服屋さんに入るのは相当覚悟がいりますが、こういうイベントだと気軽に、たくさんの商品を見る事ができるので私は好きです。

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 この日は、久しぶりに袷のやわらかものを着たくなって、バーガンディの付け下げに房の帯で。帯揚は夏に生藍で染めたものです。やっぱりどっしりと重いものを着ると、テンションあがります〜!! お洒落しておでかけって楽しい!


 秋はEXPOの他にもきものサローネ後半戦などなどきものイベント目白押し。好みのイベントにぜひ着物でおでかけしてみてはいかがでしょうか。
 

【キモノEXPO 2016】本日の体験講座は、刺し子刺繍帯留、つまみ細工、加賀指貫帯留です!

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【キモノEXPO】開催2日目を迎えました!
本日も賑わっております^^
人気の体験講座は、刺し子刺繍帯留、つまみ細工、加賀指貫帯留。

こちらは、刺し子刺繍帯留の講座の様子です^^

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また、いち利モールのブースも出展中ですので、ぜひ遊びに来てくださいね!

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>【キモノEXPO】詳細はコチラ!

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