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 急に冷え込んできましたね! 

我が家でもとうとうこたつを設置しました。
こたつに半纏に猫、最強の布陣を敷いて冬を迎え撃つ所存です。でもここから出られなくなるのが問題で……
という余談はさておき。



 先週の羽織のお話の続きなのですが、羽織をエレガントに羽織った後、羽織紐もスマートに結びたいですよね。

 羽織紐は、その名の通り結ぶ「紐」だけでなく、「無双」と呼ばれる、組紐にとんぼ玉などを通したり、ビーズや石を連ね、S字カンで「乳(ち)」(羽織紐を通す紐)に留めるタイプのものもあります。
紐をいちいち結んだり解いたりしなくていいので気軽です。


 最近は、この無双タイプでS字カンを外さなくていいように、真ん中が磁石でくっついているさらに便利なタイプのものも登場。マグネット羽織紐、という名前で販売されています。
なるほど! 目からウロコのアイデア商品です。


 無双タイプはハンドメイドが得意な人ならビーズやとんぼ玉などのパーツでオリジナルなものを手作りしてもいいですよね。マグネット羽織紐のマグネットパーツも、浅草橋で見つけましたよ〜。
もちろん飛びついて購入!

……ですが、いまだに「いつか作る箱」に入っています(汗)。


 というのも、房大好きなワタクシ、羽織紐もやっぱり房がついてる紐タイプが好きなんですね〜。
結び方も、覚えてしまえば簡単です。

無双タイプで硬い石やトンボ玉などがついているタイプだと、帯留に当たって双方傷がついたりすることもありますので、帯留をするときには紐タイプがおすすめです。


「憑神」という作品の舞台で、主演の中村橋之助さんが、長兄よりお城勤めの羽織を譲られて喜んで羽織るシーンがあるのですが、そのとき、するするっと鮮やかに羽織紐が結ばれ、房のぼんぼりがキレイに丸く咲いたのにうっとりでした。
今で言うとシュルシュルっとネクタイを結ぶようなものでしょうか?


 女性の場合は男性と違って礼装に羽織は着ませんが、普段にさらっと紐を結ぶというのに憧れてワタクシ練習いたしました(笑)慣れると、手癖でできるようになるものですね。

 普段はこま結び(真結び)をしていますが、叶結び(市松結び)もカワイイです。長い紐の場合は蝶結び藤結び
などの飾り結びもあります。こま結びは本当に簡単なので、覚えてソンはないですよ♡ 



羽織紐


 


 


 上がこま結び、下が叶結びです。

結び方とは関係ありませんが、上の羽織紐は「たこ足房」と言って房の先がたこの足のように編まれていてお気に入りです(^^)

 下の叶結びはお守りの紐結びにも使われる縁起のいい結び方ですので、初詣に叶結びをしてみては? 結び方はイラストの通り。



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エレガントに羽織をはおり、さらっと羽織紐が結べたら、これまたますます気分がよくなりまする。

 でも無双羽織紐に好きなモチーフを潜ませたり、色や光沢を楽しむのも捨てがたい(欲張り)。

本当に羽織の楽しみは尽きません。自分の好きな羽織スタイルで秋を楽しんでくださいね!




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