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 寒くなってまいりましたね! 着物のときには足袋下ハイソックスとアームカバーが手放せないわにこです。

 さて、先日ゲームマーケットに参加してきたのですが、フォントかるたというかるたの売り子だったため、やっぱ袴でしょ!というわけで袴姿でいってまいりました!

 袴といえば、やはり矢絣の小紋にあわせたい!と矢絣の小紋に黒い袴をあわせてみました。

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 なぜ袴といえば‥‥かというと、大正時代に女学生たちの間で矢絣の御召に海老茶の袴姿が流行し「海老茶式部」と呼ばれたそうで、そのイメージが強いせいでしょう。マンガ「はいからさんが通る」でも、主人公の紅緒さんがこのスタイルでしたよね。先日の「はいからさんが通る」展に袴ででかけて以来、すっかり袴スタイルがお気に入りになっております!?

 他に矢絣の着物というと、大奥の女中さんたちの姿も思い浮かべます。

 矢絣は矢羽根絣、矢筈絣などとも言い、矢は射たらまっすぐ飛んで戻ってこないことから、嫁入りに持たせると出戻ってこない縁起柄とも聞かされてきました。これについては、辛かったら戻って来てもええんよ、とも思いますが(笑)それはさておき、よいところにお嫁入りできるようにということだったのでしょうね。

 弓矢の模様は破魔矢などを連想させ、魔除けとして男子の着物の柄などに使われていますが、この矢絣については、行ったきりにならないように‥‥という願いから戦争にいく男性には着せない持たせないものだったそう。

 魔を払い、まっすぐに、遠くに飛んで行く矢。模様に込められた様々な想いを知ると、身につける時に気持ちも変わる気がします。

 大きな矢絣に花等様々に華やかな模様を使った崩し矢絣などもありますが、いずれも「若いお嬢さん」というイメージが強い、可愛らしい柄です。

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 実はそんなに矢絣に対しては思い入れもなく、普段は敬遠していたのですが、いざ着てみると、やっぱり可愛くてテンションがあがります! なんとなくハートがいっぱい飛んでるみたい。なんでしょうかこの若やいだ気持ち!!

 フォーマルな場でなければ、自分が嬉しかったり楽しかったりすれば、年齢などにはとらわれずに好きな柄を身につけても構わないと私は思っています。だってファッションだから! 楽しんだもん勝ちではないでしょうか。

 そして、知識として「この柄はこういうものである」と知って楽しむのとそうでないのとでは、楽しみの奥行きが全然違ってくると思います。

 とはいえちょっと恥ずかしいわ、なんて思うときには、帯締めや帯揚などにさりげな〜く好きな模様を取り入れるのもいいですね。

 着てみて矢絣の魅力再発見!でした。やっぱり着物は、着てなんぼ。好きなもの、どんどん着てみよう!と思う年の瀬でした。