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姿勢と所作で着物姿がキマるのだ!の巻 ~着物大好きコミックエッセイスト 星わにこ連載コラム「オトナの着物生活」~

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 やっと袷に袖を通してもいいな〜と思える気温になってきましたね。やっぱり袷の心地好い重みといいましょうか、を感じると、「着物を着ているな〜」という喜びというかワクワク感が沸き上がります。

 先週補整をすると着付がラクですよ〜と言いましたがもうひとつ。姿勢と所作で着物姿がぐんとかわります!というお話です。着物にあった動作をすると、着崩れ方も違ってくるなと日々実感しております。

 中学生のころお茶を習い始めたときに、何故こんな動作をするのか?というのがよくわかりませんでした。畳を何歩で歩くとか、建水をひくとか、肘を張るとか、そういった動作が、着物を着た時にはじめてピタッとはまって「あっ」と思ったものです。着物を着ている前提での動きだから、洋服での動きとは違うのですよね。

 でも、実際着物で動いてみないとわからないこともいっぱい。洋服のときは一度も邪魔に思ったことのないドアノブが、着物を着ると袖にひっかかってものすごく邪魔になるとか。腕をバーンと上にあげるとテキメンに着崩れちゃうとか。

 着物だからってそんなに楚々とばかり動くわけにもいかないし、なんだってできることはできるんですが、洋服の時とはちょっと違う動きを意識すると、いいのだと思います。

 そうはいっても、日本人の体型もかわってきているし‥‥と思っていたのですが、着物をきこなすのは体型じゃなくて姿勢と所作だ!と思い知ったのはアメリカ人の俳優さんのポスター撮影を行ったときのことです。
 
 写真撮影のお手伝いしたのは、10月21日に行われる国際京都学シンポジウム「テレビドラマの外国語~京都育ちアメリカ人の役者人生~」。

大河ドラマ「西郷どん」や正露丸CMにも出演されている京都育ちのバイリンガル俳優ブレイク・クロフォードさんは日本語ペラペラ。だけど見た目は完全にアメリカ人なので、ドラマ出演の際にはわざとヘタクソな日本語をしゃべることもある? ドラマの台詞や演出を通して考える、英語と日本語のコミュニケーションについてのお話です。そんなシンポジウム用のポスター用にスーツと浴衣姿で撮影をしたのですが‥‥。

 背が高くて足が長くて胸板も厚い西洋人体型ですから、もちろんスーツの似合うことこの上なし。やっぱり日本人のスーツ姿と全然違うわ〜なんて思っていたのですが、浴衣に着替えていただいたら、あれっ!これまた似合うのなんのって。イケメンに限る、っていうだけじゃなくて、浴衣のときの所作とポーズが、スーツのときと違って重心が低いというか、腰が決まってるんですよね。

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 うかがってみると、クロフォードさんは若い頃歌舞伎をされていて、京都南座でも働いていらしたんだとか。そんじょそこらの日本人よりずっとずっと着物姿が板についているのも納得でした。もちろん着替えもご自分で「ずいぶん久しぶりに着るから〜」とおっしゃってましたがササッと着られて、これまたかっこいい〜!

 着物が板についてるかついてないかって、どこの国の人だからじゃなくて、着た回数なんだなと。民族衣裳だから、わたしたち日本人に似合うけれども、それと「着こなし」は別ものなんだなと。

 スーツの時とスイッチを切り替えて、つぎつぎと着物姿がカッコよく見えるポージングをカメラのまえで繰り出すクロフォードさんに、仕事を忘れかけてキャーキャー言ってしまったワタシたちでした(笑)。シンポジウムは当日参加もOKだそうなので、興味のある方はぜひおでかけ下さい!

 着物を着たら背筋を伸ばして、そういわれると胸を張る人が多いのですが、私はむしろ「腰を立てる」ではないかと思っています。帯を締めると洋服のように腰を曲げて猫背で座るようなことはできません。クっと腰を立てると背筋もしゃんとします。あとはスマホを見るような前肩をストン、と後ろに流すとムリに胸を張らなくても流れるような綺麗な姿勢になります。胸を張ると肩もいかってしまうので、ちょっと違う気がするのですよね。

 まあ、急に着物が板についたり、着こなしがアップするということはないわけで、私もまだまだ全然なんですが、着物を着る回数を重ねるのと同時に「こう動いたらキレイ」とか「こう動いたらラク」ということを意識するとよいのだろうなと思います。

 立ち方座り方‥‥時代劇や日本舞踊など、写真だけではわからない、実際動いている着物姿の動画を見てイメトレをするのもひとつです。なんでも型を真似することから。洋服のときとはちょっと違った「着物の所作」を意識してスイッチを切り替えれば、着姿もぐんとアップすること間違いなしですよ〜!

憧れの花嫁着物☆白無垢の下はどうなってるの?の巻 ~着物大好きコミックエッセイスト 星わにこ連載コラム「オトナの着物生活」~

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 ムシ暑い日もありますが、季節は確実に秋に遷り、いよいよ着物のオンシーズンがやってきますね。成人式や七五三の前撮りなどもシーズンです。記念写真の撮影着付のお仕事もしているのですが、人生の節目に和装で写真を残すって本当にいいなあ〜と、いつも思いながらお手伝いさせていただいています。

 節目に和装、の最高峰(?)といえば、やはり花嫁衣装でしょうか。着付もなかなか学ぶのが難しい分野ですが、先生に恵まれて、教えていただく機会を得ました。

 最初はおはしょりを作らない、裾を引く着付に戸惑いの嵐。着物自体もしっかりと重みがあり、扱いに四苦八苦でした。トルソーさんにブツブツいいながら練習につきあってもらい、次の段階でとにかく生身の人に着付けないと上達しないよ、ということで、お友達に練習台になってくれる人いませんか、既婚未婚年齢問わずで!と募集したら、あっという間にスケジュールびっしりになるくらい希望者が! なんという有難いことでしょう。

 でも、わっかるーっ! 私も着てみたいですもーん(笑) おかげさまで、いろんな体型の人身御‥‥いえ!花嫁様を着付させていただき、すっごく勉強になりました。そして、みんな違ってみんな美しいのです! スリムでも、グラマーでも、それぞれの魅力がふわっと浮かび上がるのですよね〜。着付させてもらいながら、うっとりしちゃうくらいなんです。ワクワクしてなんだか、子どものころ着せ替え人形で遊んだことを思い出したり。

 さてさて、着付の順番ですが、まずは肌襦袢を着てしっかり補整をして、襦袢を着用します。このとき、通常の2倍の長さのある伊達締めでぐるぐるに胴体を巻きます。次に「掛下」と呼ばれる振袖を着ます。比翼がついていて、裾に綿も入っているゴージャスなもので、普通の振袖とは違いおはしょりをつくらず、裾引きで着ます。これが難しい! そしてまた長い伊達締めでぐるぐる巻きに。

 帯は掛下帯。なるべく高い位置で文庫結びにします。これがまたとっても難しい! 帯締め帯揚げを結んだら、最後に抱え帯を丸帯の下線のところに結びます。

 後ろから見ると、これがまたリボンが2つあるようで本当に可愛い!! ぜーんぶ真っ白な、可愛らしい掛下姿は、ウエスト部分が高いので、腰の丸みもふわりと見えて、裾引きがまるでトレーンをひいたウエディングドレスみたいでほんとうにほんとうに美しくて可愛らしいのです。

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 だいたいモデルさんはこの段階で一番テンションがあがるような気がします。想像してみてください、裾の長い純白の大振袖。美しい地紋が絹の光沢で浮かび上がります。どんなきらびやかな色や模様のものよりも、美しい気がしてしまうのは私だけでしょうか。

 白無垢を着たことがあるという人でも、この掛下姿がどうだったかあんまり覚えてない〜と言います。私も覚えてない! 昔すぎるから? いやいや、着せ着けてもらっているときは、自分がどんな姿かあまりわかりませんものね。特に後ろは見えないし。だから、今回勉強して改めて、こうなってたんだ!と知りました。

 でも掛下姿は上に白無垢を羽織ってしまうので、ほとんど見えないんですよね〜! もったいな〜い!! この可愛らしい姿を見られるのは本来は夫となる人だけ、ということなのでしょうね〜。ふふふ。

 さてこの掛下の上に白無垢を羽織って、懐剣、筥迫、扇子を胸元に差して、花嫁姿のできあがりです。挙式のときは神様の前ということで、綿帽子か角隠しで髪を隠し、披露宴では外します。

 先週末、はじめて先生のヘルプの元、婚礼着付をさせていただきました。ドレスでの挙式だったので、和装での写真も残したいというお二人の後撮りです。白無垢と、色打掛2種というお着替えでの撮影。ご家族もいらして一緒に記念写真を撮ったり、サプライズで新婦の後輩たちが駆けつけたり、笑顔が溢れて、本当に幸せいっぱいおすそわけいただく撮影となりました。

 外に出て、お寺に御詣りして、公園で少し撮影もしたのですが、通りかかる方たちがニコニコとおめでとうと言ってくださって、いいわね、いいわねと老夫婦がずっと見学(笑)されていたり。なにより主役二人の笑顔が本当に素敵で。

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末永くお幸せに〜!!!\(^O^)/ 写真:昭和な家スタジオ

 いやあ〜ほんとうに婚礼衣装って、ものすごくスペシャルだなあ〜と改めて感じた一日でした。これからも技術を磨いて、美しくお着付できるようにがんばらなくちゃーと決意。あと、私ももう一度着たいなあ〜(えっ)。

 着物はファッション、好きなように着ていい、というときと、いろいろな決まりを守って儀式の中で纏うとき。それぞれに、よさがあります。人の手を借りて着る晴れ着は、着る人を主人公にしてくれる特別な装置のようにも感じられます。花嫁衣装の形や結び。それにまつわる理由やいわれがそれぞれあり、幸せになりますようにという祈りが込められています。そしてそれは特別な日の為だけ。だからこそ美しく、心にも残るのでしょうね。

衣紋がキレイに抜ける着方☆3つのポイント、プラス1の巻 ~着物大好きコミックエッセイスト 星わにこ連載コラム「オトナの着物生活」~

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 着付をはじめたころ、一番の悩みは衣紋が詰まってしまうことでした。

 抜き過ぎたくはないけど、詰まってしまうとカッコ悪い衣紋。シュっと形よく抜いて着たくて、着始めはかなり抜いているくらいのつもりなのに、着上がってみると、すでに詰まってしまっているのはこれいかに!

 衣紋抜きをつけて、一生懸命引っ張っても、すぐ元に戻ってしまう。ドウシテー!! と思っておりました。

 今なら原因はこんなことかなと思い当たります。

・補整をしていないので、長襦袢や長着に余計なシワが入り、布が動いてそこから崩れる

・パパっと羽織ったり、焦って着ているので布目が泳いで落ち着かず、衣紋が動いてしまう

・長襦袢、長着ともに衿をあわせる時に、前に引っ張っている

この3点を解消していけば、衣紋はずれにくいはず。

 最初に、ウエストのくびれや胸を押さえるなどの補整をすること。これはどれだけきちっと着たいかにもよりますが、最低限腰にタオルを1枚まく、和装ブラなどで胸を押さえるというのはしたいところ。やはり補整がきちんとできていると、その先着るのがめちゃラクになります。

 次に気をつけるのは、焦って羽織ったりしないこと。そろりと羽織って丁寧に着るのがポイントです。

 ちゃちゃっとやってしまいたくなったり、焦るときもありますが、急がば回れの言葉通り、ゆっくりめに手を動かしていく。布を重ねる時は、空気を抜きながらあわせていくと、あとからズレにくいです。そして布目を整えて体にあてていきましょう。

 最後に長襦袢の衿をあわせるときは、抜いた衣紋が戻らないように真横にひきながら、胸を包むようにあわせます。ここで前にひいてしまったり、あわせが浅いと、布地が泳いで襟元の崩れに繋がるのです。

 長着も同様に、シワをとって手をゆっくり動かして着ます。

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 そして、ここからが重要なプラスワン。

 長着の腰紐を結んで、おはしょりと襟元を整えた段階で、長襦袢の襟元はちょっと浮いているはずです。なぜなら長着を羽織るとその重さで長襦袢の衿が押されて緩むから。

 なのでこの段階で長襦袢の襟元の浮きを押さえておくことが、その後の襟元の崩れと衣紋が詰まることの防止にとっても重要になってきます。長着をはしょって、長襦袢の背中側を引いて浮きを押さえます。

 その際も、衣紋抜きがついているからと、衣紋抜きだけをぐいぐい引っ張ったりしないで、じわっと、衣紋抜きを引く(もしくは背縫いを引く)。次に背縫いの両脇10センチくらいのところを持ってじわっと空気を抜くように引いて、全体を後ろに引き下げてください。

 そうすると、衣紋が抜けて、前の衿の浮きが収まるはずです。それでもまだ少し浮いていたら、前の衿先を持ってじわっと少しづつ引いてみて下さい。

 ここでグイ!と引っ張ってしまうと、左右ずれてしまったり、崩れてしまったりしますので、あくまでもじんわりとすることがポイントです。

 それから伊達締めや胸紐で襟元を押さえて帯を結べば、襟元の崩れは断然減りますよ〜! とにかくパパっと着ないこと、布目を整えながら着ること。

 衣紋がどうしても詰まって来ちゃう、というときには、上記の3点とプラスワンをお試しください。着姿がかわりますよー。浴衣も同様です。すっきりと衣紋を抜いて、素敵な夏の着物姿を楽しんで下さい!

夏の洗える着物が進化してるゾ☆の巻  ~着物大好きコミックエッセイスト 星わにこ連載コラム「オトナの着物生活」~

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 梅雨寒の日が続き、着物も洗える着物の出番が多い今日このごろです。着心地は正絹が抜群によいのですが、歩く距離が長かったりするとついつい洗える着物に手が伸びます。

 普段着だったらもう、浴衣にうそつき衿で着物風に着てしまったり。最近の浴衣はぱっと見着物と区別のつかないような柄ゆきのものも増えていて、素材も綿以外のものなど、浴衣ですというと驚かれるものも。あまりこだわらずにどんどん気温や天気にあわせて着ています。

 最近愛用しているのが、竹繊維のものやセオアルファなどのポリエステル素材。レーヨンやポリエステル素材のものは以前に比べると格段に進化していて、「夏用」と言われるものは特に涼しくなってきている気がします。綿麻や麻よりも落ち感がよくて愛用しています。

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 なにより、いいなと思っているのはシワになりにくいこと。天然の素材に比べて多少手荒に扱ってもヘイキな気がしています(当社比)。そして洗うと乾きが早い&ノーアイロンでオッケー。これが本当にラクチンなんです。昨年購入したいち利オリジナルの洗える夏着物も昨年はヘビロテでした。

 丁寧に手入れしたり、ゆったりした時間を持つのも着物の魅力のひとつではありますが、そればかりだと面倒になっちゃって手が伸びなくなるということもあります。着たいときにサっと気負わず着られるものがあるというのは有難いですね。それが私にとってはポリ&うそつき衿でしょうか。

 しかも、麻や綿のものよりちょっとだけよそゆき顔なのも気に入っています。色柄も鮮やかでキレイなものが多いですね。逆に、もうちょっと落ち着いたものが増えてもいいかな〜と思ったりしています。

 むかーし買ったポリ着物などはやっぱり着てみるとゴワゴワ落ち着かなかったり暑かったりするので、もしそんな経験をして「ポリや合繊はだめ!」と思っていらっしゃる方がいらっしゃったら、新しい素材のものにぜひトライしてみていただきたいなと思います。進化してますよ!

 肌着もおなじく、夏涼しい素材のものもたくさん出ています。綿は着心地はいいのですが、汗で濡れてしまうとそのままで、かえって体が冷えてしまったり着物に汗ジミを作ってしまうことも。速乾性のあるポリエステルの肌着のほうが、着心地も機能性もよかったりします。

 このあたりは、本当にお好みなのでどちらを選ぶかはそれぞれだと思いますが、どちらが絶対いいというわけではなく、それぞれの長所短所を把握して自分で選べばよいのではないでしょうか。

 私も、気分やTPOで使い分けをしています。選択肢をたくさん持っておくのは悪いことではないと思います。逆に、自分はこれ、と決めてしまってそれでシンプルに着るのもアリ。

 でも、気がつくと進化してグンっとラクになったり便利になったりしているものもあります。世の中だけじゃなく、一見変わらないように見える着物も同じこと。いろんな素材を面白がってトライしてみるのもいいものですよ!

着物を着る回数をこなすと見えてくること☆巻 ~着物大好きコミックエッセイスト 星わにこ連載コラム「オトナの着物生活」~

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 東京は梅雨入り、雨の日と天気の日の気温差と低気圧に翻弄されているわにこです。

 書類を整理していたら、8年くらい前に着物好きとして、新聞に取材された記事の切り抜きが出て来たんですが、その着姿を見てものすごいショックをうけたんです。

 なにがって、衿は詰まってるのに広衿が開いてるわ、おはしょりはぶわぶわだわ、髪型もボサボサで、全体的になんじゃこりゃ! でも、当時は「自分は着物が着られる。エヘン!」くらいに思ってたし、着姿に問題があるとか思ったこともなかったんですよね。いやこれは、取材してくれた記者さんも着物を着る方だったのに、ちょっと手直ししてくれなかったものかと逆恨み(?)しそうになったり。

 その頃は、いわゆる「着物警察」のおばさまに「ちょっとアナタ」と直されることもあったけど、そりゃ声もかけたくなるわなあ、と思ってしまう姿でありました(苦笑)。

 思い返してみると、その頃は本当に自己流で、ちょっとだけ習ったりしたことはあるけどあとは本で独学。当時はyoutubeなんかで動画が見られる時代でもなかったし、だいたい毎回着付に2時間とか平気でかかっていました。

 そもそも着る回数自体も少なかったですし、毎回悪戦苦闘というかんじでした。大体、着物で力を使い果たして、作り帯のお世話になることばかり。それでも「自分で着られる」と、いろんなところにお出かけしていたのは我ながら偉いなあと。

 だって、下手だから着ない、と諦めてしまっていたら、そこで試合終了。下手でもなんでも着てでかけて、着崩れたりうまくいかなかったりもして、気をつけるようになったり、所作も身に付いたりしたことで、今があるわけですから。

 いや、今があると言っても、まだまだ修行中なれど、人様に教えることも増え、着る時間も1520分あれば着られるようになり。やはり着た回数に、着姿は比例するんだろうなと思います。

 でも漫然と着ると、やはり上達はしないし、自分がそれでいいと思うと変わらない。常にこうしたらああしたらと、自分にあったやり方を探す人は、どんどん綺麗になる気がします。

 回数をこなして、ある程度着られるようになってくると、達人の言っていることが理解できるようになってもきます。レベルに応じて理解力が上がるというか‥‥。なんでもそうかと思いますが。

 同じ日に、久々に着付のDVDを見たら、以前は着る方法を追って見ていたのが、どうしてそこでそうするのかということや手さばきの大切さが初めて理解できた気がしました。先生のすごさも。

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 新聞に載っている自分が、その着姿に疑問を持たなかったように、とにかく順番を守って着るだけが精一杯のときは、その先に神経がいかないよなあ〜としみじみ。

 その人なりの着姿でいい。好みもあるし、みんな同じじゃつまらない。もっと綺麗に着たいとか、こんな風に着たいと思ったときには、教わったり研究したり、そして回数をこなして、所作も身に付けば着姿もこなれてくる。

 あと、どんなに「これがいいわよ」と言われても、それのなにがいいか理解できるところまで自分がいっていなければ、馬の耳に念仏ですよね。おばちゃんになった今になって「ああ若い時もっと勉強すればよかった」と思うけど、若い時は遊びたかったみたいな(笑)。ちょっと違うか。

 着物の着方の正解はひとそれぞれ。洋服と同じように構えずに自分がいいと思うように着られたらいいんだよな、と思います。

 幸い、私の周りにはその着姿についてけなしたりする人もいなかったため、私も着物を着ることが嫌いにはなりませんでした。

 とはいえなあ‥‥‥記事になってたくさんの人の目に触れる時はそれなりにちゃんとしたほうがいいし、知ってる人はちょっと直してあげるといいよね‥‥なんて、写真を見ながら思うわにこでした。

卒入学式の着物とおばあちゃんの黒羽織☆の巻~着物大好きコミックエッセイスト ほしわにこ連載コラム「オトナの着物生活」

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 この春は、子供の卒業式&入学式。そしてその間に自宅と仕事場の引越しをするという超ハードスケジュールでした。どうなることかと思いましたが、なんとか荷物だけは運び、ダンボールの中で生活しています。

 そして子供の卒業式&入学式、いろいろバタバタになってはしまいましたが、両方とも子供たちの成長に感無量でした。

 最近は担任の先生だけでなく、卒業生の袴での出席も増えているようで、いろいろ物議にもなったりしていますが、私は華美に装うという視点ではなく、本来の「礼装」という意味を考えてほしいなと思っています。袴も振袖も、本来は華美なもの、お金がかかるだけのものではなく、「礼装」としての意味が大事なのではないでしょうか。

 でも今回は主役の着物のお話ではなく、保護者のことを書きたいと思います。

 式には両方とも着物で出席。卒業式はお天気が怪しかったため、洗える付け下げに黒羽織で。小学校の卒業式は袴の子もちらほらいて、とても可愛かったです。担任の先生も、女性は袴姿でした。本当にキリっとしていて素敵でした!

 一方保護者の着物姿は6年前の入学式に引き続きぼっち。さぞかし目立ってしまった!?と思いきや、袴の女の子のお母さんが「ちょっと袴が落ちて来ちゃったから直してもらおうと思ったのに、見つからなかった!着物でいた?」と言われるくらい、黒羽織を着てしまうと着物でも目立たないようです(笑)

 母がよく黒羽織のことを「ぼろかくし」と言っていましたが、下がどんな着物でも、一つ紋付きの黒羽織を羽織るだけで改まった装いになり、かつ浮き難いのかもしれません。

 昭和40〜50年代は黒羽織が大流行し、学校の式でのお母さんの服装といえば、着物に黒羽織姿でした。私の母も学校行事で黒羽織を着ている写真が残っています。

 私の黒羽織は、その母の黒羽織を仕立て直したもの。母は大叔母の紋付の着物を黒羽織に仕立て直したと言っていたので、むかしむかしの絹なのです。羽織るととろんと体に添って、本当に気持ちがよいのです。

 そのリメイク顛末は以前コラムにも書きましたが、母との身長差もあったため、裄に生地を足したり、いろいろして仕立て直したものなのです。


 中学校の入学式は色無地に黒羽織でした。こちらはもう1人訪問着姿の方がいました! 地域や学校にもよるかとは思いますが、もうちょっと着物姿が増えてもいいのになー!

 スーツも同じかとは思いますが、着物はやはり日本人には格別の意味を持つ気がします。本当に気持ちも改まりますし、「礼装」という言葉の意味が体感できる気がします。

 それから、あとは経済的な面も。私も特にこのために着物を誂えるなんてことはもちろんなく、いい感じに恰幅がよくなってまいった(涙)にも関わらず、25年前に作ってもらった着物をずっと着ております。

 25年前の洋服とかよっぽどでないと着られませんよね。そういう意味では、非常に長く着られて経済的と言えなくもない。そして、上に着ている黒羽織なんて、仕立て直しをしているとはいえ織られてから軽く60年は経っています。

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 そして黒羽織につけている羽織紐は、義母が黒羽織につけていたもの。私の母はもうこの世にはいませんし、義母も遠く離れて暮らしています。でも、こうして母の黒羽織と義母の羽織紐を身につけて、式に出席することで、なにか皆に守ってもらっているような、嬉しく身が引き締まるような気持ちに。

 そして、いよいよ新生活の始まり。

 なんだか怒濤の日々でしたが、入学式に着た着物を汗とばしにかけておいたのを、畳んで畳紙におさめながら、少し落ち着いて足元を固めて、ゆったり生活していければいいなあ‥‥なんて。

 この、なでながら畳んで、いろいろ想いながらする後片付けの時間も着物の特別な時間のような気がします。そしてあのときにこれを着たという記憶も、一緒に仕舞って‥‥。

 さあ、また頑張ろう! と思うのでした。

リサイクル着物について考えた。の巻~着物大好きコミックエッセイスト ほしわにこ連載コラム「オトナの着物生活」

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 先週無事「きもチャリ」が終わりました。仲間とやっているチャリティ活動の中で、着物でチャリティを、と始まったイベントですが、たくさんのご寄付をいただいて、もう6年近く続けています。

 箪笥の肥やしになっている着物を寄付していただいて、それをお買い上げいただいて、公益財団法人みちのく未来基金という震災孤児の進学をサポートする団体に寄付しています。

 こちらのコラムでご縁をいただいた方からもご寄付やお買い上げを頂いて、今年は3日間のイベント全体で50万円以上の寄付をすることができました。一方会場等の都合もあり、今後毎年の継続は厳しい状況ですが、できることを続けて行けたらと考えています。心を寄せて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 チャリティにやってくる着物たちは、ただの不要品だとは私には思えません。自分の着物でもう着ないからいらないというものもありますが、大体はおばあさま、お母様、ご縁のある方の着物を、ただ捨てたり売ったりすることができなくて、使って下さいとおっしゃるものが多いです。中には高価だっただろうな〜とため息がでるようなものも。

 仕分けや陳列を皆でやりながら「どういうものだろうね」と話す時間も楽しいです。畳む作業をしながら、着物や帯と心の中で話したり(危ない人)。またこの畳むという作業もいいのですよね。スタッフで入ってくれた友人が「こうやって手でなでて、畳むから、着物って愛着が湧くのかもね」と言っていましたが、本当にその通りだなと思います。

 スタッフではわからないことも多いので、今回は「きものカード」というものを作り、だいたいのサイズやどういうものなのかを書ける方には記入していただいたのですが、皆さんがそれを大事にされていて、でも着られないからどこかで役にたってくれればという想いで寄付してくださったのだと伝わるものが多く、メッセージに感動するものも。

 着物は、ただのモノではなく、なにか心を動かすものがあるようです。また、お母様の手刺繍や染め、おばあさまの編んだビーズ半衿などを寄付していただいた方もあり、気持ちが暖かくなりました。

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 そして不思議なのが、それぞれの着物に、それが似合う人が迎えにきてくれるということです。いくらフレキシブルに着られるといっても、着物にもサイズはありますし、リサイクルではなかなかピッタリのものを求めるのは難しいもの。だからこそ、あっ!とご縁を感じたものはお迎えしてしまうんですよね(笑)。

 はんなりなもの、粋なもの、個性的な着物や帯など、それぞれ似合う人がお買い上げになっていきます。その様子はちょっと感動ものです。「この帯はどんな人が似合うんだろう?」と思っていたら「私はこれ」と持っていた方。「あ!帯が呼んだかも」と思うくらいイメージピッタリで思わず唸ってしまいました。

 すごく個性的な色や柄の着物も、ちゃんと似合う人が現れる。着物の「引き寄せ力」を感じます。とはいえ、やはりどうしても3日間で全てを販売することはできません。

 残った着物は、環境活動や被災地支援などを行っている「環境まちづくりNPOエコメッセ」さんに寄付させていただいています。こちらでは店舗で販売したり、着物フェアをしたり、着物としては着られないものは素材として活用してくださっています。(こちらの受付は随時です)

 もちろん、着物は自分で新しいものをお誂えするのが最高ですが、リサイクル着物との出会いも捨てがたいものがあります。でもどうやって選んだらいいか、お手入れはどうしたらいいか、などなど不安もあるかと思います。

 そんなときは「初めてのリサイクル着物 選び方&お手入れお直し」(髙橋和江著)をお勧めしちゃいます。マンガも交えつつ、わかりやすい構成になっています。マンガとイラストは私が担当させていただきました(宣伝か!)。著者はきものをたのしくやさしくおもしろく、のたかはしきもの工房の女将です。お手入れや畳み方のハウツーもあって、QRコードを読むと動画も見られるんですよ。名古屋帯の畳み方など、本当に便利です。

 なんか最後の方は宣伝になっちゃいましたけれども(笑)、着物は中古だからいらない、とばっさりできない何かがありますよね。またリーズナブルに手に入るのも魅力です。洋服などにリメイクするのもいいのですが、着物好きとしては、着物はなるべく着物として着てほしいな〜と勝手な願いを持っています。

 それにはやっぱりもっと、着られる人を増やさないとですよね。着付はハードルが高いと思われがちですが、そんなこともないんです。まずは和洋ミックスでもいいし、自己流でもいいので、身につけてくれる人が増えたらいいなあ〜。羽織なんか、カーディガンがわりに着るとなかなかいいですよ。正絹のものは着心地もあったかさも最高です。

 箪笥から飛び出して、次の持ち主のところにお嫁にいく着物たちを見ながら、いろいろと想いをめぐらせた3日間でした。

着物で運転免許証の写真うつりが良くなる!?の巻~着物大好きコミックエッセイスト ほしわにこ連載コラム「オトナの着物生活」

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 先日免許更新を迎えたわにこです。免許更新といえば、あの写真。なんでこんな写真うつりなの!?と自分の姿は棚に上げ、悶々とするあの写真がございます。

 だが今回は、「着物で免許証写真を撮る」というひとつの目的が。そこで、調べてみると、衣服は白っぽいほうが顔色がよくなり、Vネックが小顔に見えるという情報が。そういえば、一度、モスグリーンのハイネックで更新したら、すごい顔色に映ったことがありました。

 この条件だと、白い半衿であれば、これは着物がばっちりではないですか!!! そしてまさにVネック! 着物も明るい色を選んで、張り切ってでかけましたよ。

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 レフ板がわりにハンカチを持つといい,などの情報もありましたが、今は冬‥‥‥もうコートや荷物でていっぱいでそんなマジシャンみたいなことまではできませんでしたが、白半衿と明るい色の着物のおかげか、当社比で結構明るい顔色に映りました!! 経年劣化(爆)はもう諦めて、これからは着物で免許更新しようと思いました。

 珍しいのか、試験場の方に「お着物素敵ですね」なんて言ってもらったり、結構楽しかったです。ずっと使っていた免許の写真、老けてる!って思ってキライだったけど今見てみると若い(笑)しかし、次の更新はゴールド免許のため5年後。そのときは、この写真も「まだ若いなあ」なんて思うのでしょうか。

 実は、あの写真は自分で事前にとって持ち込んでもいいのだとか。いくつかの案件を満たしている写真であれば、指定の更新場所で使ってもらえます。

 毎回いい写真を持っていって使ってもらえばいいんじゃん、と思いながら、うわーもう今日しか行ける日がないよ、なんてギリギリに更新所に駆け込んで「写真ひどっ!」と呟く繰り返し。今回は着物で免許証という野望(?)がやっと果たせたので、5年後は持ち込み写真で更新の野望を叶えたいと思います。

 おっ!と思われた免許更新が近いあなた、ぜひ着物で免許更新されてはいかがでしょう。その他にも、証明写真にも使えるテクニックですね。

 白半衿と明るい色の着物でGO! ただし、普段とあまりに落差の大きいモリモリの盛装はNGで。ナチュラル着物美人を心がけてください(^^)

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明るい色の着物に白半衿で写真写りアップを狙え!コーデ(笑)

赤コーデは勝負色! 「真田丸」の赤備えと房に注目の巻~着物大好きコミックエッセイスト ほしわにこ連載コラム「オトナの着物生活」

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 大河ドラマ「真田丸」皆さん御覧になってましたでしょうか。私近年珍しく、大河を最後まで視聴しました! 最初は主人公の影の薄さと周りの濃さにびっくりしつつ、クライマックスにむけて「ああ、この時のためのこの1年」というような見事な展開に胸を躍らせました。

 春休みには徳川家康の日光御鎮座400年ということで東照宮へ。ゴールデンウイークは信州上田まで馳せ参じ、年末は大阪城に!(時間の関係で近くまで行っただけですが‥‥)上田城も大阪城も六文銭の赤い旗がはためいて盛り上がっていました!

「赤備え(あかぞなえ)」というのは甲冑や旗などを朱色で統一した軍団編成のこと。最初は甲斐武田の飯富虎昌が用いたとされ、「武田の赤備え」が有名です。他に井伊直孝の「井伊の赤備え」。彦根城のゆるキャラひこにゃんも、この井伊の赤備えです。そして真田幸村が大坂の陣で敷いた「真田の赤備え」。

 赤は太陽や血の色であり、生命力を象徴する色。遠くからでも目立ち、人間の脳を刺激し興奮させる色と言われています。「勝負色」ですね。年末のバーゲンでも赤い「SALE」の文字が踊ると闘争本能に火がつきますよね(つきませんか)。そして、赤は飛び出て見える色でもあります。甲冑が赤ければ実際よりも迫って見えたり、強そうに見えたりするのでしょう。

 また身につけている本人のテンションを上げてくれ、赤い衣類を身につけると実際血行がよくなったり、暖かく感じたりするようです。巣鴨で売ってる赤いパンツとかもこういう効果ですよね。

 上田と大阪に行った時に赤い旗がズラ〜ッとはためいているのをみると、確かにテンションアップしました!

 どちらも、帯締めと帯揚を真っ赤にして「赤備え」気分のコーデで行ったのですが、これだけでも気分があがりますから、全身赤になったらこれどうなるんでしょうか(笑)。やっぱり勝負服は全身赤!? と盛り上がっていたらキモトモに「全身赤とかサンタさんか還暦でしょ!」と言われ、ちとしょんぼり。

 とはいえパワーを引き出す「赤」。ポイントで取り入れるだけでも効果ありそうですよ! 冬の寒さも吹き飛ばしてくれそうです。ちょっと元気がないなというようなとき、コーデに取り入れてみるとよいかもです。

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 それにしてもわたしがこんなにハマって見続けたのはなぜかしら、と考えたのですが、真田丸には「房」がめちゃめちゃ登場してきていたのですよね。特に大阪城は房天国! 置き物、襖など細部に至るまでインテリアは房だらけ。

 そして、合戦になってくると、甲冑の房、馬の房、陣羽織の房と、房天国でした。それに気付いてからは、幸村が現れれば前から見ても房、後ろから見ても房、もう最後の赤い房だらけの馬具をつけた馬上のこれまた赤い房だらけの甲冑で鼻血が出そうでした。

 まあ、わたしのような視点で見ている人はそういないかとは思いますが‥‥。年末に総集編がありますので、興味があったら房にも注目してみてください!

 総集編が終わったら、真田丸(房)ロスでがっくりきそうなわにこでした!

おまけ:大阪城前で赤備え(気分)にて。赤ってちょっと差すだけでも効きますね!

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スマホアプリで着物雑誌の表紙になろう☆の巻 ~着物大好きコミックエッセイスト ほしわにこ連載コラム「オトナの着物生活」

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 このところ、びっくりするほど急に寒くなって、あわてて羽織やストールを出してきたわにこです。俄然、着物のオンシーズンになってきましたね!

 さてさて最近、Facebookなどで流行っているのが、雑誌の表紙風に写真を加工できるスマホアプリ。いろんな雑誌のものが出ていますが、11月15日の着物の日にむけて、その名も「きものブック表紙アプリ」。プレジデント社「七緒」、世界文化社「きものサロン」、ハースト婦人画報社「美しいキモノ」の表紙になれちゃうアプリです。

 早速FB&キモトモの皆さんが、素敵な着物姿で雑誌の表紙を飾っていました! こういう顔ハメ看板系のなりきりお遊びが大好物な私ももちろんチャレンジ☆ 合成だけあって、パネル前で撮るよりもよりホンモノ感が高いです。

 そして、1冊の雑誌につき、文字の色違い、配置違いや特集名違いなど4パターン用意されているので、着物の雰囲気にあわせたり、色とコーデすることも可能。これはハマります〜(笑)。京都織物卸商業組合が、着物の日PRのために作成したのだとか。

 それぞれの雑誌の表紙は「それっぽい」写真を選ぶとなんちゃって度アップ。
「美しいキモノ」はひたすら女優気分でニッコリ!! 「きものサロン」はドラマチックに! 「七緒」はふんわりほっこり、目線を外して笑わない(笑)背景に雰囲気があるものを‥‥。などなど、それぞれなりきりで撮ってみても楽しそうですよね〜!

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  手持ちの写真で遊んでみました。全然上記の特徴とは違いますが‥‥(爆)

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 大変失礼いたしました。

 さてそもそも「着物の日」ってなんだろう? と思いましたら、七五三のお祝いの日にかけて、家族みんなで着物で外出してほしいと昭和41年に全日本きもの振興会が制定した日なのだとか。いまいち浸透していない気もしますが(失礼な)、語呂合わせで5月29日の呉服の日よりは、着物でおでかけには、よい気候かもしれませんね。

 あ、普通の(?)雑誌の表紙アプリのほうも、結構はまります(笑)。なんでもない写真が面白く見えたりして楽しめますよ!
 

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